保育士のお給料「なぜ仕事量も多いうえに年収が低いのに働く?」

保育士のお給料「なぜ仕事量も多いうえに年収が低いのに働く?」

最近はよく保育士の給料が安い!もっと値上げを?というニュースを耳にしますよね。
勤務地や年数により多少変動しますが、私の経験から保育士の給料はどうして安いと言われるのかを考えていきたいと思います。

 

保育士の平均年収

保育士の平均年収は27年度で323万円だそうです。しかし私の勤務地は四国の田舎なのでこれの半分程度の150万です。それでも割と高いと言われる保育園に勤務しています。

 

一方、主人の年収は普通のサラリーマンで600万程。保育士の給料は本当に安いと言える事が一目瞭然です。
また、この安い給料から制作物の細かい物は自費で買ったり、給食費が引かれたりと、手元に残るのはいくらかなと毎月考えていました。

 

サービス残業

保育士はほとんどサービス残業です。園でできなかった仕事は、学生の宿題のように家に持ち帰り、睡魔と戦いながらこなしています。

 

ではサービス残業はどんな事をするのか?それは主に作り物(発表会衣装・壁面・保育の準備物)・書類がほとんどです。

 

「なぜ園ではできないのか?」という疑問を主人にされた事がありますが、予測できない動きをする子どもたち1人の保育士あたり6人ほど(年齢によって変動)見ています。
大切な命をお預かりしているので目が離せませんので子どもが起きている間にはほとんど書類仕事はできません。

 

それに、日誌・月別指導案・個人支援表等沢山の子どもたちに関わる書類があり、それらは持ち出し厳禁ですので、お昼寝時または残業(もちろん無給)をして優先的にそちらの書類から仕上げなければなりません。で、残った壁面や衣装等個人情報がない物は家に持ち帰りです。

 

なぜ保育士を続けているのか

金銭的な面でも、体力的な面でもデメリットが目立つ職業ですが、なぜ私は続けているのか。それは「やっぱり、子どもが好きだから」というのが大きいとは思いますが、自分の関わった子達が、歩けるようになり、話せるようになり、お友達と遊べるようになり、そして小学校へ上がっていく。
その成長をひしひしと感じられる職業はあまりないのではないでしょうか。

 

家で過ごす時間より保育園で過ごす時間の方が長い子どもも多いですし、第二の親になれるのです。「先生〜」と慕ってくれる姿は天使そのものです。
ですから、私はこれからも保育士を続けて行きたいと思っています。

 

労働対価は釣り合っていませんが、それに値する、言葉では言い表せられない物も得られているような気がしています。

 

最後に

私には息子と娘がいますが、保育士を娘に勧めても息子だけには絶対に勧めません。家族を作り、養っていく為の職業には向いてないと思うからです。

 

もし男性で保育士になりたいと思っている方、今一度他企業と年収を比べてください。独身や奥様と2人だけならなんとかなるかもしれませんが、子どもが出来たとき、奥様は思うように働けなくなります。そのときにあなただけの給料で養って行けるかよくよく考える事をお勧めします。

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